別にデリシアで作らなくても、お鍋でコトコト煮込んでも簡単でおいしく作れるしな。。
いやいや。侮るなかれ。
デリシアで作るトマト煮込みハンバーグは、ちょっとひと手間かけたような、ビストロでいただくような、おしゃれハンバーグでした。バースデーディナーにも良いかも。
ローズマリーでプロっぽく!トマト煮込みハンバーグ
今回作ったのは、リンナイプラスアールレシピのこちら。
調理時間45分(うち自動調理25分)。
1.材料はこんな感じ。
結構準備物多い〜、と、めんどくさい病が出てきそうですが、実際は手軽に用意できるものばかりです。
生のローズマリー以外は。
筆者は市販の乾燥ローズマリーを使うことにしました。それと、1つ物申したい。
『トマトソース(市販品)400g』って書き方を直してほしい。
2.調理スタート
大きめのボウルに調味料を入れて混ぜてから(卵を最初に溶いてからだと良いかも)、
具やスパイスを入れて(乾燥ローズマリーは小さじ1にしてみた)、
ざっくり混ぜる。コネコネ厳禁(ここ大事)。
成形してココットプレートをガスにかけ、両面を焼く。
コネコネしなかったから、成形してても具がポロポロ落ちてくるし、焼いてひっくり返す時もお肉が割れてボロッとなりそうなので要注意。
ココットプレートにソース類を入れてグリルへ移し、自動調理開始。(乾燥ローズマリーは小さじ1にしてみた)
これ、トマトソースが最後の方が良いような?(後述)
出来上がりは?
ローズマリーの良い香りがキッチンに漂い、25分の自動調理で出来上がり。
ここで気づく。
上に乗せたきのこ類とローリエが若干カピカピ。
これって、『トマトたっぷり無水カレー』みたいに、具の上にトマトソースを乗っけた方が良かったのでは?
筆者に正解はわかりませんが。カラカラの椎茸を見てなんとなくそう思いました。
水分を失ったきのこさんたちは、出来上がり後にトマトソースの中に突っ込んで潤っていただきました。
そして、更に気づく。
そう言えば、トマトソース(トマトの水煮缶)って味付けしてなかったけど、お肉の中の調味料から塩気とかが出てくるのかしら???
味見すると、ローズマリーのハーブ感とトマトの酸っぱさがガツンと来る。
我々日本人は、もっと「ソース感」が欲しい。
そこでデミグラスソースとウスターソースを追加して味を調整。
お皿に盛り付けてからも、デミグラスソースをちょっと垂らし、パルメザンチーズもふりました。

これで、「そうそう、これ!トマト煮込みってこれ!」という味になりました。
ハンバーグはコネコネしなかった甲斐あってお肉の食感が楽しめ、ローズマリーの風味がおしゃれ度をアップさせ、ひと手間かけたメインディッシュとなりました。
大きなお皿にサラダと一緒に盛り付けて、ワンプレートにしても良いと思います。
レシピレビュー
- 無理に生のローズマリーをスーパーで探さなくても良い。(本当は庭やベランダにあるハーブを摘み取って作れるとベストですが、乾燥ローズマリーで充分おいしかった)
- きのこ類はトマトソースを上に乗せて水分を閉じ込める方が良いのかもしれない。
- 『トマトソース(市販品)400g』って書いてあると、トマトの水煮缶(ちょうど400gだし)を使う人も多いと思う。でも、おそらくここで言うトマトソースというのは、市販のこういうもののことなのですよね。パスタソースと言うか、ピザソースと言うか。
バリラ バジルのトマトソース(400g)【バリラ(Barilla)】[パスタソース]
筆者のようにトマトの水煮缶を使う方は、煮込む時にコンソメキューブを入れたり、トマトケチャップ・ウスターソース・デミグラスソースでお好みの味にソースを仕上げると良いと思います。
結論ですが、豪華なご飯が作れた割に、洗い物はごくわずか。
それに、なんと言ってもやっぱり美味しい。これが全て。
寒い季節は、トマトソースじゃなくてホワイトソースで作りたいです。

DELICIAさん、今日もご馳走様でした。良い仕事をありがとう。