共立リゾートさんでも新しめの施設、2022年11月にプレオープンした『定山渓 ゆらく草庵』へ行ってきました!
那須塩原の「蓮月」さん(2022年10月オープン)に宿泊した時、「オープン間もない新しい施設っていいな。違う所も行ってみたいな。」と、思っていたのです。
ということで共立さんに泊まりたい旅、今回は北海道です。
電車で行くなら送迎バス予約すべし
JR札幌駅から宿まで、日に1本ですが無料送迎バスが出ています。
所要時間約1時間。
これは絶対、利用をおすすめ。楽ちんだもの。
早い段階での予約必須です。予約できない方も結構いらっしゃるみたい。
これを逃すと公共機関ではバスか電車の「かっぱライナー」で1時間ちょい。
宿近くの定山渓神社まで来ることができます。
さて送迎バス、乗ってみるとバスの中は多国籍。定山渓にもインバウンド需要が。
宿に到着すると、「すぐに降りないで、お名前が呼ばれるのをお待ちください」とアナウンスがあります。
案内係さんはおそらく翻訳アプリを駆使していて、日本語に続いて外国語のアナウンスもありました。
フロントの混雑回避のためかわかりませんが、車内でチェックイン(というか説明キットみたいな一式を渡される)。
自分たちの名前が呼ばれたらそのキットを受け取って中へ進み、靴脱いでお部屋へ進む、という流れです。
エントランスへ向かうスロープ↓。もちろん「おかみさん」たちスタッフさんが各所に配置され、挨拶してくれます。
わくわく。
到着からお部屋まで
靴箱。
右手にフロント、左手には茶室があるんです。
週に数日、お茶の先生が来て、目の前で点ててくれたお茶をいただくことができます。
残念ながら滞在中は先生が来ない!!!興味のある方は事前に問い合わせた方が良いです。
そしてその奥に待合ロビーが広がります。
ドリンクコーナーも。
「ゆず蜜」という柚子水がおいしかった。
廊下を挟んだ反対側には浴衣を選べるコーナーが。
これ、毎度言ってるかもですが、チェックイン時に好きな柄のをとっておいてくださいね。
「後で」となると、ほとんど残っていません。
そして、夜はバーになるスペースがお昼は豪華なドリンクコーナーその2(ドリンクバイキング)になっていました。
さくら緑茶、出汁のお茶、昆布茶、ごぼう茶などなど、種類もたっくさん。
居合わせたおばちゃまと、「選ぶの楽しいわね」と、にっこりしあいます。
アメニティは、売店脇で必要なものをピックアップ。
では、お部屋へ向かいます!!!
恒例の、裸足で歩ける気持ちの良いこの畳の廊下。
スーツケースやベビーカーも、この畳の上を押して歩けてしまいます。
でもいつも清潔!
ずっとここにいたい!お部屋の中
入ってすぐお手洗いがあって、
奥には冷蔵庫など、
その奥には檜風呂。
歯ブラシやスキンケア類は洗面所にありました。
そして、お部屋!まずは寝室。
寝室とは区切られた空間のリビング。
旅行鞄など、コロコロスーツケースをおけるスペースもあり、
(ファブリーズ的なものが、POLA製のとっても良い香り。共立リゾート好きなポイントのひとつ。)
その隣にはドレッサーも。
このおしゃれなスペースは???
テレビだし!
お部屋のお菓子。
お茶セット。
共立リゾートファンになった初期の頃は、このコーヒーがすっごく楽しみで。
部屋着はこんな感じ。寝る時〜朝食までは部屋着で過ごします。
選んだ浴衣はこちら。
最後にお部屋からの景色。「豊平川」という川が見えます。
宿泊したのが5月だったので、遠くの方にたくさんの鯉のぼりが川の上でヒラヒラ泳いでいるのが見えました。
周辺観光しがてらのお散歩
鯉のぼりが見えたし、あっちのほうへ行ってみよう!ということで、さっそく探検に出かけます。
とその前に、「まくら処」で枕の確保。
お部屋の枕で十分すぎるのですが、こういうのあると、楽しみたいタイプです。
まくらも浴衣同様、早めに選ぶのがおすすめ。
宿の敷地内の桜も綺麗でした。
さて宿を出て右に進み、観光客の人の流れに従い川沿いを歩いていきます。
河童。シュール!
これ、「かっぱ家族の願かけ手湯」なのだとか。
河童の口から出てきたお湯で手を清め、この奥にある公園の「かっぱ大王」に
「オン・カッパヤ・ウンケン・ソワカ」
と3度唱えて願い事をすると叶う、と、言われているそうですwww
この河童たちを左に見て坂をくだっていきます。
このシーズンに来れて良かったなあ。
鯉のぼりが見えてきました!
こういう風景、見たの初めて!うれしいー。
お子さんや、海外の方も楽しいでしょうね。
そして、いたるところに河童。
「河童伝説」が、あるんですって。河童の街だったんですね。
昔々、少年が川で遊んでいたら、川底に引きづられてしまう。
その後、少年のお父さんは夢で、「少年は女河童と結婚して幸せに暮らしている」と知る、みたいな。
で、やってきました、願い事の「かっぱ大王」。
さらに奥へと歩いていくと、吊り橋が。
ここで、宿へと引き返します。
30分くらいのちょうど良きお散歩。
温泉に入って、あとは夕飯の時を待つのみ!
温泉なんですが、今回はレポ省略します。
予約不要の4つの貸切風呂に入らずとも、むしろ大浴場の方が好き。
無色透明のナトリウム塩化物泉で、いろんな種類のお風呂に大満足。
湯上がりはアイスキャンディーを持って「マッサージチェア」へ向かい、極楽極楽です。
共立リゾートの貸切風呂システムは、こちらの「蓮月」のレポ記事をご覧ください。
ちなみに、外国人宿泊客は、かなり多かったです。全体の半分以上な印象。
ゆえに、いたることろに英語の案内が掲示されていました。
案内、もだけど、「マナーに関する注意書き」も。
どのエリアでは写真・動画撮影NG的なこと、選べる浴衣は一人1着までなどなど。
外国の方が増えることで、国内のお客様が不快な思いをしないような配慮を、宿側も色々と工夫されていらっしゃるのでしょう。大変だ。。。
お食事編は次の投稿で!
以上、倒(こ)けつ転(まろ)びつ、「こけまろ」でした。
今回レポートした「定山渓ゆらく草庵」の詳細は、下記リンクからご確認いただけます。ここの口コミを見ると、「チェックインに時間かかりすぎ!」という評価がチラホラ。だから車内チェックイン形式が導入されたのかもしれませんね。