塩麹漬けにしようと買ってきたポークステーキ用の豚肉。
いつもとは違うものが作りたくなり、DELICIAレシピで超簡単そうに見えたポン酢漬けにトライ。
確かに。いつも食べる油ジューシーなポークステーキとは異なる、あっさりステーキが完成しました。年代によっては好みが分かれるな、っていうのが正直な感想。
夏向けor中高年向け!豚肉のポン酢漬け
今回作ったのは、リンナイプラスアールレシピのこちら。
調理時間20分(うち自動調理10分)。
注:漬け込み時間が半日〜1日。
1.材料はこんな感じ。たったの3つ。調味料はポン酢のみ=肉はポン酢の味。
2.調理スタート
玉ねぎを切り、豚肉をすじ切りしてからポン酢に漬け込みます。
準備はこれだけ。漬け込み時間が必要なので、前もって計画する必要があります。
今回は豚肉がレシピより100グラムほど大きかったので、ポン酢は大さじ1を足しました。
筆者は4時間しか漬け込み時間を作れなかったですが、4時間するとこんな感じに。
玉ねぎから水分が出たのかな。
ココットプレートに豚肉のみ移動し、自動調理開始。
ここで湧き出る素朴な疑問。
なんで、玉ねぎは一緒にココットプレートで調理できないの???
洗い物が増えてしまうじゃないか!!!
玉ねぎは、漬け込んだポン酢と共にフライパンへ移し、煮詰めるのです。
レシピでは5分ってことでしたが、10分以上煮詰めました。
玉ねぎはクタクタの状態で食べたかったし、5分だけだとポン酢の酸っぱさがガツンと来てしまうので煮詰めたという次第。
出来上がりは?
豚肉を自動調理している10分の間に玉ねぎのソースを作るので、ほぼ同時に完成します。
お肉は、表を見ると白っぽいけど、裏面に焼き色がちゃんとついています。
デリシアレシピアプリは、調理完了後にこのような画面も出てきます。
なので、「レシピメモ」のところに色々書き込んでおくと、次回作るときに気をつけることができます。
付け合わせはキャベツの千切りをたっぷり。
レシピレビュー
- 要はポン酢味のポークステーキ。あっさりしすぎている、と言えば、あっさりしすぎ。油の甘みも味わうポークステーキが食べたい時には不向き。ある程度お年をめしたミドルエイジ以降だと、油の落ち方も味のあっさり目も好みかもしれません。筆者はキャベツにオニオンクリームドレッシングをたっぷりかけてしまいましたwww。
- 漬け込む時間が短くても、豚肉にフォークをブスブス刺してから漬けたり、追いポン酢をしたり、ソースを煮詰めて濃い味にしたりすることで、味はいくらでも加減できます。
- 豚肉はある程度、1.5センチくらいは厚みがないと、出来上がりはパサパサになると思います。生姜焼き用のように薄切りの豚肉で作るなら、同じように漬け込んでからフライパンで焼きましょう。・・・というか、そうすれば玉ねぎもお肉と同時に炒めれば良いし、洗い物はフライパン1つで済みそう。
- 似たようなレシピに、『とんてき風さっぱりポークステーキ』というのがあって、これは玉ねぎと豚肉をタレに絡ませるだけで漬け込まずにココットプレートで一緒に焼くんです。ならば、今回も一緒に焼けるんじゃ?って思わざるを得ません。油でギトギトの洗い物は、1つでも少ない方が時短になるし、やる気も起きますものね。レシピの作成者が違うから調理の仕方が違うのかもしれないけれど、利用者にとっては「より簡単。より手間要らず。」なほうがありがたいですよね〜。
ということで、次はケチャップとウスターソースにまみれたポークチャップが食べたいなとか、味の濃いガツンとしたものが食べたくなってしまった筆者でした。もうかなりのお年頃ですが、まだまだ育ち盛り(笑)。
DELICIAさん、今日もご馳走様でした。良い仕事をありがとう。