40代で白内障手術(片眼だけ。もう片眼は白内障なし。)のお話、手術日を1日目とすると、今日は術後4日目。
3回目の通院日です。
休診日の不安
昨日は術後初めて、眼科へ行かない日。休診日。
そして我が家の主人は出勤日。
1日中一人でひたすら寝る。
具合が悪くなったらここに電話してくださいと、担当医の携帯番号を教えてもらっていました。
電話する目安は、
・充血がひどくなったら
・痛みが増したら
・視力の低下など視界に変化があったら
・しかし、自己判断しないでください。迷ったら電話してください!
とのこと。
・・・。
充血がひどいとか、目の様子は、薄暗がりでしか目を開けられない&手術してない左目は強度近視、なので、あんまり良く観察できない。
がんばって鏡で右目を見てみるものの、薄闇の中で色んな光が瞳に反射して映っていて、「感染症だったらどうしよう」と逆に不安が増してしまう。
午後くらいから時折、眼帯の中の右目がチカチカ・キラキラし始める。
水面に日差しが反射するさざ波のような感じ。
(これ、術後あるある、のようでした。)
涙も出てきて、目の奥にまだ痛みもある。
「電話した方がいいの?でも、明日の朝はすぐ診察だから。」
この自問自答を繰り返しながら、主の帰りをひたすら待つ。
何度、アレクサに「いま何時?」って聞いたかわからないくらい、まだかな、まだかなって、飼い主の帰りを待つ猫のように待ってました。
家に人がいてくれるだけで、不安を口にできる人がそばにいてくれるだけで、こんなに安心することってないです。主の存在にほんとうに感謝。
診察の結果
この日、朝起きてみて、「あ、ちょっと見える!」と思いました。
でも、すぐにまたぼやける。
軟膏の薬を目に入れているので、それで目に膜がはったようになってぼやけてる、というのもあるかもしれません。
視力検査では、「0.2、出てきましたよ」と言われて心に希望が湧いてきた。
とは言え、院内の様子もスタッフさんのお顔もぼやけたまま。
医師の診察では、「順調です。眼帯は、はずしましょうかね。」と言われて希望が更に増す。
クリニックでのちょっとした一言で、患者の気持ちって大きく変わるんだなあと実感。
(反面、ちょっとした言葉の表現の仕方や、スタッフさん同士の会話が気になるのも事実。)
本日の視界状態
ぼやけてる時が多いけれど、たまにちょっと、見える。
まばたきをしてクリアになったり、少し時間をおくとまた見え方が違う。
「ここに座ったとき、朝はあの文字が読めたのに、今は読めない。」という感じ。
まだ光は眩しいけれど、目の奥の痛みはだいぶ少ない。
テレビ画面を全て直視はできないけれど、視界の一部に画面の一部を入れられるようになった。
昨日は頑張って頑張って我慢してスマホでLINEの返事を打とうとしたけど何を打ってるか見えなかったのが、今日は一瞬ならひらがなで打って確認できる。
家事は、朝食のパンをトーストできた。
火を使うのが怖かったけれど、比較的目が見えるまだ夕暮れ前に野菜をざっくり切ってお味噌汁が作れた。
室内干しで洗濯ができた。
パソコンは、無理。
術後翌々日くらいから事務仕事の会社員さんで復職している方のネット投稿などを見ていましたが、そんなの、筆者は無理。
考えられません。
次の診察は、2日空けて3日後です。
続く。