40代で白内障手術(片眼)のお話、手術日を1日目とすると、今日は7日目。術後4回目の診察です。
自宅療養していた2日の間に、少しずつ視界は回復。
前よりもクリアに、遠くのものが見えるようになってきていました。
しかし、まだ時々は見えて、多くの時間はぼやっとしている、という感じ。
術後5日目からはからやっと、1日中パジャマで寝込んでいるのではなく、部屋着に着替え、起きてる時間が長くなってきました。
診察の結果
この日は細胞検査(角膜の中の細胞の数を調べるらしい。コンタクトレンズ生活が長いと、減っている場合もあるとか。)を何度もやったので、「え、目は見えてきてるのにどうしたんだろう。。」と、診察の順番が来るまではドキドキしていました。
が。
「順調です。軟膏のお薬は、もうやめましょう。じゃあまた次の診察日に!」
医師から、「んー」とか、「・・・。ちょっとね。。。」という言葉がない。
「順調です」と言われてあっさり診察が終わる。
嬉しすぎました。
術後7日目の視界状況
テレビは全画面を見ることができる。ずっとは見られないけど、休み休み。
スマホでネット検索など、数分だけ短時間はできるようになった。でも目はつらい自覚ありありのため、こちらも無理しない。
家事は、夜は物の段差?物との距離がわかりづらかったのが回復してきて、洗い物ができるようになった。
まだ炒めて調理することは油ハネが怖いので、下味調理だけして後は主に炒めてもらうようにし、ご飯が作れるようになってきた。
スーパーに短時間だけ入れたけれど、照明が眩しくて色々吟味するのは無理。でも、値札は見えるし、レジの人と話して会計も自分でできる(でも、筆者のお顔は恥ずかしながらノーメイク&術後ずっと洗顔できてないという外見)。
パソコンは数分だけ開いて、でも眩しくてあまり直視はできず、文章を打っても誤字の確認はできないレベルです。
澄んだ景色が見える
何より驚いたのが、診察から帰ってくる道中、
「見える!なんか全ての景色が透明感が増したように見える!」と感じたこと。
空気の綺麗な冬の早朝や、雪が降った日の翌日とかに見る澄んだ景色?みたいでした。
どうやら私の視界は今までだいぶ黄身がかって見えていた(夕暮れ時や白熱灯の光のような)ようで、改めて青みの強くなった日常の景色を見て、世の中はこんなに綺麗だったんだ・・・と、思いました。
(青みが強く見える、というのも術後あるあるだそうです)
ほんと、いつから夕暮れ時の世界にいたのだろう。
右目の石灰化した水晶体は、どれだけの光を遮断してきたのだろう。
だから、あんなに痛かったんだ。
自分は片眼だけの白内障だし、術後の効果というか、体験談では「すごく良く、綺麗に見えて感動」というのを多く見るけれど、そこまでではないだろうと思っていました。
大きな間違いでした。
次の診察は4日後。
見えることを実感できるようになってきたけれど、目薬はちゃんと挿して、感染症には引き続き気をつけなければ。
夜、食後になんにもすることがなくて、ちょっと辛いです。
続く。