JR中央線国分寺駅からは徒歩20分。
ちょっと遠い〜、けど、
武蔵国分寺公園などウオーキングやお散歩がてらに立ち寄りたいのんびり穏やかスポット、「史跡の駅 おたカフェ」へ行ってきました!
「おたカフェ」とは?
『おたくの集うカフェ』ではない、おたカフェ。
森の中の、「お鷹の道」沿いにあるからだと思われます。
では、「お鷹の道」とは?
江戸時代に、このあたり一帯が尾張徳川家が鷹狩りをする御鷹場だったのが由来だそうです。
周辺には、東京都の名湧水百選にも選ばれた「真姿の池湧水群」という湧水地帯があって、湧水沿いに綺麗に整備された遊歩道があります。
こんな感じで、昔ながらの小川が流れていて、お水もとっても綺麗。
「飲めません」と注意書きがしてありましたが、夏は蛍も飛ぶそうです。
めだかも泳いでいましたよー。
まわりは、犬のお散歩中の方や、リュックを背負ったウオーキング途中のおばさま、カメラをさげたおじさま、カップルや家族連れなどで賑わっていました。
すごく大きな農家の直販所もあって、「こくべじ」という、国分寺産の野菜も手軽に買えます。
森の遊歩道を歩いていると出現するのが、この、「おたカフェ」。
住所:東京都国分寺市西元町1−13−6
JR国分寺駅徒歩20分、西国分寺駅徒歩15分。
カフェ、でもあるけれど、「道の駅」でもある。
歩き疲れた人がひとやすみできる休憩所って感じです。
2023年3月にリニューアルされていて、お店全体、とっても綺麗でおしゃれ。
テラス席もあって、ワンちゃんのリードをつなげておくフックもありました。
レンタサイクル(ハローサイクリング)のスポットにもなっていて、自転車も借りられます。
こんなところが、国分寺の森の中に、あるんですねえ。
ちょっと感慨深い。
「おたカフェ」でランチ or お茶
カフェでは、ランチも、ちょっとした軽食も、デザートやお茶もいただくことができます。
もちろん、「こくベジ」が使われたメニューばかり。
今回はランチタイムにお邪魔しました。
伺ったのは13時頃。一番混雑していたのかな。
テラス席でも良かったのですが、中2階のカウンター席が空いていました。
席を確保して、カウンターまで行って注文&支払いを済ませます。
お水は自分でフリーに自席まで持っていくスタイル。
カウンター席には充電スポットがついてました!
キーマカレーは売り切れていて、スープカレーはまだOKだったので、サラダ・ドリンク・ケーキもついているランチセットにしました。
これ、ケールが入っていてとってもおいしかった!
そしてカレー。
スパイスが効いたトマトベースの辛口な雑炊風カレー。
チキンも入っていたけど、野菜たっぷり。
キャベツおいしい!
ついつい食いしん坊としては肉肉しいカレーを食べてしまうのですが、こういうカレーも良いなあって思いました。
ケーキはチーズケーキ。
国分寺産のブルーベリーが入っていました。
飲み物をホットコーヒーにして正解!すっごくあう。
私は元接客業ゆえに、お店のスタッフさんのピリピリ具合などを敏感に察知してしまうのですが、
こちらのお店は混雑していたけど、スタッフさん達に「忙しさ」というのは全く見えなくて、でも効率よく動いていらして、心地良いってこういうことかなって、おいしいランチをいただきながら思いました。
ウッディな階段を中2階へ上がってくるお客さんのドスドスな足音は気になったけど、スタッフさんはふんわり風のようだったし。
そして、食べ終わる頃にはお店の中も落ち着いてきていました。
窓から見える緑が、とっても素敵な空間。
カフェ目的で行くならのアドバイス
以前、桜や紅葉の時期にも通り過ぎたことがあったのですが、
その時はすごく混雑しているイメージで、入らずに帰ってしまいました。
隣接している武蔵国分寺公園のお花見や紅葉の時期に立ち寄るなら、やはり多少の待ち時間は仕方なしです。
でもテラス席もあるし、居心地は良いけれどスタバやマックみたいにながーくテレワークする人もいないので、タイミング次第でしょうか。
ランチタイムは、土日は特に12-13時にかかると混雑するので、11:30や13時頃を目指していくのが良いかなと思います。
次はキーマカレーも食べたいけれど、ティータイムならばキャロットケーキを食べてみたいな。
ちなみに、バリアフリーのお手洗いもありますし、遊歩道も凸凹していないので、足のお悪い方が少しお散歩して休憩して、というのにも向いています。
店の外には、こんなものも(笑)。ぶんじ愛(笑)。
また伺いたいお店。
以上、倒(こ)けつ転(まろ)びつ、「こけまろ」でした。