「次はどこの共立さんに行こう♪」と考える、共立リゾート大好きさんです。
草津温泉へ行ってきたので今回はそのレポートを。
草津温泉の共立リゾートは2軒。
(ラビスタ草津も入れたら3軒ですね)
「木の葉 このは」と「季の庭 ときのにわ」の違いって何?
隣接した施設で温泉も共用なのに宿の名前だけ違うの?
・・・と、疑問に思いながらも、行ってきましたよ「木の葉」のほうに。
シャトルバス(宿まで勾配のある道なのでバスを超おすすめ)を降りると前方に木の葉のアプローチが見えます。ちなみに、降りた目の前が季の庭の入口。
こちらが木の葉の入り口。雨上がりだったので緑が更に綺麗でした。
「木の葉」と「季の庭」の違いは?
ざっくり言うと、
- 「木の葉」のほうが若年層向け、幼い子供のいるファミリー向けでお値段リーズナブル。
- 「季の庭」はその逆で、お部屋の中でも静かに過ごしたい方向けの高級志向。
温泉を楽しむのがメインな方は、「木の葉」で十二分に楽しめると思います。
細かな違いはと言うと・・・
- 「木の葉」のほうがロビーもお部屋も狭くて部屋に露天風呂なし。料理もバイキング形式多め。かわいい浴衣は有料。
- 「季の庭」はその逆で、かわいい浴衣も、枕も、無料で選べる。ただ、大浴場の温泉が良すぎるので、お部屋に露天風呂があっても入らないかも。
共通してるのは、
- おやつの「おしのぎ」と夜食の「夜鳴き蕎麦」を食べる場所やお土産ショップは一緒
- 温泉大浴場施設も貸切温泉も共用。よってアイスキャンディーやヤクルト提供も一緒
- 湯上がりどころの寛ぎスペースも一緒
↓こんなふうに、中庭を挟んで2つの施設は隣接しています。
温泉は、木の葉のほうが近いですね。
どちらの宿の利用者も、互いの施設を自由に行き来ができます。木の葉のお客さんが季の庭のロビーで無料提供マシンの抹茶ラテ(木の葉のマシンには無かった)を飲んでいても、スタッフさんに怪訝な顔をされることも、一切ありません。
でも、館内着が違うから、見た目は明らかです。
「木の葉」の内観や設備は?
香川琴平の敷島館と同じように、館内は畳敷きで心地よい。お部屋に入ると、ベットが。。超低い。。
床に、ベッドマットレスを直置きした感じです。高さ的に、シニア世代にはちょっと苦しいかもしれません。公式HPの写真で見ると、ある程度の高さはあるように見えたのですが。お部屋によるのかな。
館内着はこちら。共立さんの靴下(足袋ソックスみたいな)、捨ててしまうのはもったいない。ですよね?
いつもの、温泉セット。
冷蔵庫には、さすが〜〜〜。ぐんまちゃんのお水。
普段、ぐんまちゃんなんてあまり気にすることはないけど(ごめんなさい)、こういう所でぐんまちゃんに出会うと、わあああ!って一気に感動する筆者です。
そして毎回楽しみの1つ、お部屋にあるその地方の銘菓。
この「花しとり」という花いんげんから採れる高級なお豆さんが、ホクホクしっとりでとってもおいしくて・・・お値段も高級だったのですが、お土産に買ってもらいました!日本茶のお茶うけにベストマッチです。
おしのぎは、コロナも落ち着いてきてるし何が出るかなあってワクワク期待していたのですが。。
下仁田ネギのえびせん、これだけでした(かなりがっかり)。
期待感ありすぎて、これだけな訳はない、と思ってあたりを見渡しても、これが、おしのぎでした。おいしかったけれども。
ちょっと古臭いなあと感じたのはこちら。
お部屋に突如現る水回り。
とか、こういうちょっとした、設備の塗装?のハゲハゲ。ソファの手を置く場所なども。
温泉は湯治に来た気分
「木の葉」と「季の庭」の温泉は、超豪華。
2つの源泉と23の様々な風呂があり、湯治気分を味わえます。
「季の湯」と「古の湯(いろんなタイプがある湯治気分のほう)」という名前のついた温泉大浴場があり、日によって(日替わりの男湯女湯の順番によって)この2つは中でつながっていて、すっぽんぽんで行き来ができるようになっています。全ての種類のお風呂に入るだけでも、だいぶ時間がかかります。時に岩風呂、時に打たせ湯を挟んでクールダウンしながら、シルキー風呂などを楽しみましょう。
↓こちらは季の庭木の葉公式インスタに投稿されている内湯。
そうそう、筆者お気に入りの「マッサージチェア」は、脱衣所に1台ずつのみ置いてありました。
いずれも設置場所がなんともかわいそうな所でした。
人々がバタバタと身支度されるメインエリアからは若干離れているのですが、子供の、おむつ替えスペース(ベットとか、おまるとか、お風呂用おもちゃが置いてある)の隣、というかすぐそば、にあって(泣)、衝立も何もなく、視野は良好ではありませんでした。
天井から蚊帳みたいな、お嬢様のベッド上の飾りみたいな、オーガンジー素材の(半透明の)カーテンテントみたいなので囲っていただくとか、何か工夫があるともっといいのになあ。
貸切風呂はメイン施設の外、離れ的な場所に3つ。
予約不要で、その時々で空いていたら使えて、その貸切風呂の入り口ドアが施錠されると、空き状況のパネルに「使用中」の表示が出る、というもの。この施設の場合は、貸切風呂順番待ちベンチと空き状況パネルがメイン施設内にあり(見取り図の六角堂、と書いてあるあたり)、「空き」を確認して履き物を下駄に履き替え、屋外へ出てそれぞれのお風呂へ移動。という仕組み。豪雨だと、つらいー。
小雨の降る中、運良く1つ空いていたので行ってみました。
温泉の中は基本撮影禁止のため、撮影自粛。
露天の気持ち良いお風呂でしたが、ここは屋根がなかった。
雨が激しくなってきたため、やむなく脱出。屋根のない露天風呂は・・・そういうことですね。
湯上がり所は広々。時間によって、コーヒーマシンや麦茶が出ています。夜鳴きそばをいただく場所でもあります。
囲炉裏の小上がりもあったり。
中庭のベンチに座って、アイスキャンディーをいただきながら緑に癒されたりも。
チェックインして温泉に入って、湯冷しして、そうこうしているとあっという間に時は過ぎ、おしのぎ食べにいってまた温泉行って、お部屋でのびていると次は夕食の時間。湯治って、忙しい???!
食事と夜鳴きそば
夕食
夕食は2部制で17:30か19:30スタート。チェックインの時にフロントで確定させます。
我が家はいつも19:30にして、それまで温泉を満喫。
木の葉の夕食は、一部、バイキング形式になっています。このご時世、取りに行く時は必ず両手に日に手袋着用です。
これが最初の、もろこし豆腐などの御膳やお刺身で、
やまと豚のロース鍋。
次からはバイキングで好きなものを。
※木の葉はアルコール飲料・ソフトドリンクも飲み放題のドリンクバーになっています。
ビールをサーバーから注ぐのっておもしろくて好きです。。
天ぷらは定期的に揚げてくれるので、おかわりしました。
最後はさっぱりと蕎麦も忘れず。デザートも。
夜鳴きそば
22時を過ぎたら、夜鳴きそばタイムです。
お腹いっぱいのはずなのに、このシンプルな醤油の中華そばがとーーーってもおいしい。
この日はたくさんの方が食べにいらしていて、席は常に埋まっている、という混み具合でした。
朝食
朝ご飯。バイキング形式。
汁物だけはあらかじめテーブルに準備されています。
「このあと移動中にお腹痛くならないかな」と思うと、バイキングでめいっぱい食べられないタイプです。
さて、共立リゾート 草津温泉 お宿 『木の葉』の紹介はこれにて終了。長い記事にお付き合いいただきありがとうございます!
木の葉と季の庭、どっちを予約しようと迷っていらっしゃる方は、カンタンです。
若い方、子供がいる方、家族連れの方、飲み放題食べ放題が好きな方・・・木の葉にしましょう。
ミドル〜シニア世代の方、ご夫婦のみの方、金銭的に余裕のある方・・・季の庭にしましょう。
次回は周辺観光などについてレポートします!
「木の葉」の宿泊プランなど詳細はこちらから。
お宿 木の葉(共立リゾート)
「季の庭」の宿泊プランなど詳細はこちらから。
湯宿 季の庭(共立リゾート)
以上、倒(こ)けつ転(まろ)びつ、「こけまろ」でした。
https://kapa-shokai.com/reviewofrengetsu2/