共立リゾート 草津温泉 お宿 『木の葉』をチェックアウトし、バスターミナルまでのシャトルバスに乗ったものの、出発前に気づく。
「熱帯圏て、ここから歩いてすぐなんじゃ?」「・・・降りよう!」
ということで、シャトルバス、降りました。
するとさすが共立さん。
エントランスまわりでチェックアウト客の誘導をしているおじちゃん(スタッフさん)に私たちの会話が聞こえたようで、「熱帯圏行く???ちょっと待って!車、呼べるから!すぐだよ〜。」
と、その場ですぐに熱帯圏に電話してくれて、5分も待たないくらいでお迎えの車が来てくれました。
共立さんも、熱帯圏さんも、ありがとうございます!
草津の熱帯圏!
あの、熱帯圏なんですが、スタッフさんたちの動物愛が溢れすぎていて、圏内をまわっている最中から、すっかり大ファンになってしまいました。共立リゾートから近いし、入場料880円で時間をかけてすっごく楽しめるし、かなりおすすめしたいです。
(熱帯圏HPから割引券を印刷して持参すると1100円の入場料が880円になります。今思えば、割引券なんて使わないで入れば良かった。)
ただし、爬虫類が苦手な方は、やめておきましょう。
入口には角質を食べてくれるドクターフィッシュさんがいます。
なんと、サイズLL。大きい!今のご時世は、消毒液を使った手を洗ってからにしましょうね。
中に入ると、こんな空間になっています。
さて本題。なんで愛が溢れているか、というと・・・こちら。
↓「じいちゃん♪」と、話しかけてしまう。
↓さ、触れるの?とびびりながらも、触ってみた!
↓この、マーラとミニ豚、カップ野菜を購入すれば網越しにあげられるエリアもあり、ミニ豚のサイズではなくなってるミニ豚ちゃんと競り合うマーラちゃんに歓喜。
↓メイン施設とは少し離れた別エリアに居た子たち。
「相方が永眠したの?今はひとりなのね?!」と話しかけたり。。
↓ハクビシンのハクちゃん、すごくかわいい。
熱帯圏のYoutubeで見ると、まるで家猫のようでした。
こんなふうに、動物それぞれの展示スペースには、スタッフさんたちによる解説が書いてあるのです。
これ、特定の動物だけ、ではなく、全ての動物に。
これを読みながら動物を見ていると、こちらも感情移入するというか、愛が伝わって、いとおしくなります。
特にミニ豚の部屋を占拠しているマーラとか。
カピパラ家族のすったもんだの抗争とか。
隔離されちゃってる人(カピ)が居たりとか(笑)
蛇の展示もかなりの量あるのですが、解説を見ていると、「あ、この子凶暴なんだ」「え、この子は飼育員さんを敵だと思ってるんだ」とか、アニメのキャラクターでも見ているような気分になってきます。
お土産売り場もかわいくって。うろうろするだけで癒されます。
この熱帯圏は、存続の危機を乗り越えて現在にいたっているそうです。
みんなのエサも、一般の方からの寄付に頼らざるを得ないところもあるようで、Amazonの「欲しいものリスト」が公開されています。バナナとかさつまいもとか。
帰宅してから、熱帯圏のYouTubeを見たり、Twitterを見たりして、施設として様々な努力をされているんだなと、ちょっとどころかかなり感動しました。
今後また、草津へ行くことがあったら、絶対行くよ!、と言いたくなるスポットでした。
微力で非常に申し訳ないのですが応援のため、リンクを貼らせていただきます。YoutubeチャンネルやTikTok、Twitter、Amazonの欲しいものリストなど、直接飛べるようになっているのでご興味をお持ちの方は見てみてくださいね。
草津熱帯圏
混んでるランチタイムでランチ難民
今回の草津旅行、1日目も2日目も、湯畑近辺で13時頃に昼食をとったのですが、ちょーーーーー混雑していて。
目星をつけていたお店はすっごく並んでいるか、「予定数終了」の札が出ているか、定休日か、というお店ばかりでした。
1日目は舞茸の天ぷらの入ったお蕎麦が食べたくてさまよい、計画変更で行列の少なかった釜めしのいいやま亭に並んだのですが・・・席は空いてるけどオペレーションできないのか、案内される気配がないまま時が過ぎて我慢の限界。
そしてすぐ入れた救世主はこちらのお店、やすらぎ亭。
カリッとサクッとの舞茸の天ぷらがボリュームたっぷりで、気持ちもお腹もかなり満たされました。雨が降っていたから少し冷えていた体があったまりました。ごちそうさまでした。
2日目は帰りの高速バスの時間があったので、時間を気にせず店に並ぶということもできず、すぐ入れるからという理由だけで入ってみたこちらのお店、膳ZEN。
上州和牛のローストビーフ丼。お肉がたーーーーっぷりでおいしい〜。お店も静かでゆっくりいただけます。
予期せず豪華ランチになりましたが、このお店、かなり穴場です!
私たちのように時間に追われてランチの店を探すことになりそうな方は、是非行ってみてくださいね。
草津の自分土産
この、ちちやのお饅頭が最高でした。
『もっと買ってくれば良かった。』と3回唱えたい。
草津へ行く友人がいたら、「買ってきて!」と頼みたいくらい好きです。
牛乳とんこつラーメンは、共立リゾートのインスタで紹介されていたので買ってみましたが、んー、まあ、1回でいいかな、という感じでした。
↓調理後
花いんげんは、こちらも、また食べたい逸品。
ちいかわの草津温泉キーホルダーもゲット。ハチワレちゃんが湯もみしてて萌え萌えです。ホテル一井の1階土産売り場に居ました。
草津には、地元の老舗和菓子屋「清月堂」さんがプロデュースする旅館もあるんです。
その名も『草津温泉 お豆の小宿 花いんげん』。
「きんとき豆」をイメージしたお部屋、だったり、「そら豆」をイメージしたお部屋だったり、和菓子と関連深いコンセプトでかわいいお部屋ばかりのようです。貸切風呂もハート型やお豆さんの形をした浴槽だったりで、おもしろそうだけど若い世代向けのような気もするので、機会があったら・・・泊まってみたいな。
宿泊プランはこちらからチェックしてみてくださいね。
草津温泉 お豆の小宿 花いんげん
和菓子をいただける「カフェ 花いんげん」というお店も併設されています。ここは宿泊客に限らず利用ができ、「抹茶ティラミス」を食べてみたかったのですが時間の都合で今回は伺えませんでした。次回は必ず!
・・・ということで、草津温泉を満喫して帰ってきました。
草津温泉は東京からは高速バスに乗ってしまえば、SAのおやつを楽しみながらのらくちんな旅です。温泉の泉質も良いし、心身ともにゆっくり、充電の旅となりました。
そして何より草津熱帯圏、見守りたいと思います!
以上、倒(こ)けつ転(まろ)びつ、「こけまろ」でした。