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【ハンドメイド作家】手軽にお安く時短な値札の作り方

ネット販売がメインのハンドメイド作家が、たまに対面販売のマルシェに出るとなると、「はっ!値札つけなきゃ!」となります。
マルシェはイベント開催日が決まってるからそこを目指して、
委託販売は納期の締め日が決まってるからそこを目指して、とにかく作品作りを進めますよね。

ほいで最後の最後まで頭の片隅にはあるものの、手をつけられないのが値札。
しかも、委託販売だとそのお店指定のタグの書き方もあるし納品目録なども作らないといけない。

筆者は最近、バッグやポーチなどの布小物を委託販売に出したので、その時の値札についてまとめておきます。

用意したもの

委託販売って基本の委託料プラス、売上の20%などなど店側にけっこうお金を取られちゃうので、できるだけお金は使いたくない。
だから自力でどうにかする。
けど、シールに金額を差し込み印刷とか、シールに金額をハンコで綺麗に押していくとか、時間的にもう無理。
100均で単語帳や名刺サイズのカードみたいなのと毛糸でも買って、値段は手書きでいいや、という前提で取り掛かりました。

買ってきたのはセリアのどこでもラベルシール(文具売り場)と、ラッピング用のペーパータグ(リボンや包装用紙のエリア)。

委託販売店からの指定条件は、値札には商品名と商品番号を記入、値段の部分は剥がせるシールにしておく、ということでした。
商品が売れた時、店側は剥がせるシールを値札タグから取って、店管理の売上表に移していくからだそうです。

最終的にはこれに単純に、
・タグの表面に油性ペンで商品名と商品番号を手書き、
・シールに値段を手書きして貼り、
・タグ裏面にはショップスタンプを押し、
・バッグなどの持ち手部分にタグをつけておしまい、にしました。

220円で済んだ。
これで正解だった気がする。

ただし、アクセサリーなど小さな商品の場合はこうはいかない。

使える100均アイテム

こちらはダイソーのギフトタグ。

セリアのと違ってタグに紐がついていないけど、水引や毛糸、麻紐などを買えばかわいくなる。

もしタグが売ってなかったり、もっと節約したい場合は、メッセージカードを買って、適当なサイズにカット、

ハンドパンチで穴をあければタグができる。

剥がせるラベルシールは、ダイソーのほうがバリエーション豊かでした。

「値札どうしよう!」ってネット検索すると、
100均で数字やアルファベットの揃っている「お名前スタンプ」を買ってきて数字を揃え、小さなシールに1つずつスタンプを押していくとか、
プリンターでエーワンの「ラベル屋さん」を使って作るとか、先人のアイデアは沢山出てきたのですが、
とにかく、それに割く時間がない。大きなマルシェ出展とかじゃないから商品数も少ない。
そんな時は原始的に手書きのほうが早かったりします。
そして、ありがとう100均。

以上、手っ取り早い値札の作り方、でした!